東京大学名誉教授 中里実氏、KPMG税理士法人の研究顧問に就任

KPMG税理士法人は、東京大学名誉教授 中里実氏が、2023年8月1日よりKPMG税理士法人の研究顧問に就任することをお知らせいたします。

KPMG税理士法人は、東京大学名誉教授 中里実氏が、2023年8月1日よりKPMG税理士法人の研究顧問に就任することをお知らせいたします。

KPMG税理士法人(東京都港区、代表:宮原 雄一)は、東京大学名誉教授 中里実(なかざとみのる)氏が、2023年8月1日よりKPMG税理士法人の研究顧問に就任することをお知らせいたします。

中里氏は、長年にわたり東京大学や一橋大学において第一線で研究と教育に従事され、政府税制調査会会長を2013年6月から10年間務めました。国際課税や金融取引の課税等を主な専門領域としており、BEPS(Base Erosion Profit Shifting、税源浸食と利益移転)に関する対応にも従事してきました。

中里氏には長年租税法研究の第一線で培ってきた経験や知見、および人脈等を活かし、KPMG税理士法人内で税務の理論面に関連する多面的な助言をいただくことに加え、大型税務調査や最新の税務事例に関する研究会実施等の役割を担っていただく予定です。

中里実氏 略歴

1978~1981年
東京大学法学部 助手
1983~1984年
一橋大学法学部 助手
1984~1989年
一橋大学法学部 講師
1989年
UCLA School of Law. 客員教授
1989~1995年
一橋大学法学部 助教授
1995~1996年
東京大学大学院法学政治学研究科 助教授 兼 一橋大学法学部 助教授
1997年
東京大学大学院法学政治学研究科 教授 兼 一橋大学法学部 助教授
1997~2020年
東京大学大学院法学政治学研究科 教授
2004~2005年
Harvard Law School 客員教授
2020年~
東京大学名誉教授

 

KPMG税理士法人について

KPMG税理士法人は、KPMGインターナショナルのメンバーファームとして、東京、名古屋、大阪、京都、広島、福岡を主な拠点に約750の人員を擁する国内最大級の税理士法人です。各専門分野に精通した税務専門家チームにより、多様化する企業経営の局面に対応した的確な税務アドバイス(税務申告書作成、国内/国際税務、移転価格、BEPS対応、関税/間接税、M&A、組織再編/企業再生、グローバルモビリティ、事業承継等)を、国内企業および外資系企業の日本子会社等に対して提供しています。

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