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  • タイプ: 解説
  • 日付: 2012/11/19

減損会計 

減損会計は、固定資産の減損処理ともいいます。固定資産の減損とは、資産の収益性の低下により投資額の回収が見込めなくなった状態です。減損処理とは、そのような場合に、一定の条件のもとで回収可能性を反映させるように帳簿価額を減額する会計処理です。

企業は、営業活動を行うために資金を調達し、さまざまな設備投資を行い、利益を獲得することによって、投下した資金を回収していくことになります。企業活動を維持し、成長していくためには、投下した資金よりも多くの資金を回収していかなければなりません。

企業は、事業計画を策定し、それにもとづいて設備投資を行いますが、当初予定していた利益を上げることができなくなり、その固定資産に投下した資金の回収が困難になることも少なくありません。投下した資金よりも回収される資金が少なくなるということは、その固定資産の収益性が低下したことを意味します。

このように、事業用の固定資産であっても、その収益性が当初の予想より低下し、結果としてその資産の帳簿価額に過大評価が生じた場合は、将来に損失を繰り延べないために、当該過大評価となっている金額について減額する必要があります。

 

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