KPMGコンサルティング、書籍『慶應大生が学んでいる スタートアップの講義』を発行

KPMGコンサルティングによる寄付講座「スタートアップとビジネスイノベーション」を一冊の書籍にまとめ、発行します。

KPMGコンサルティングによる寄付講座「スタートアップとビジネスイノベーション」を一冊の書籍にまとめ、発行します。

KPMGコンサルティング株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 兼 CEO:宮原 正弘、以下、KPMGコンサルティング)は、書籍『慶應大生が学んでいる スタートアップの講義』を、株式会社日経BP 日本経済新聞出版より、2023年6月21日(水)に発行します。

本書は、KPMGコンサルティングのビジネスイノベーションユニットが中心となり、慶應義塾大学において2022年度の春・秋学期に実施され、好評を博した寄付講座「スタートアップとビジネスイノベーション」で行われた講義の内容を一冊の書籍にまとめたものです。

ビジネスイノベーションユニットは、先進テクノロジーを活かして社会課題の解決、新しい価値や社会の創造をミッションに2021年に立ち上げた新たな組織です。寄付講座は、KPMGの国内メンバーファームや外部の起業家を講師に招き、社会課題と最新テクノロジーの視点からイノベーションが求められる背景や実現に向けた仕組み、起業に必要な知識ではありながら日本の教育カリキュラムのなかでは学ぶ機会の少ない会計や財務、法律、税務などの基礎知識で構成され、全28回実施されました。

米国を中心に世界各国でテクノロジー・スタートアップが数多く誕生し、日本においても大学発のスタートアップをはじめとした若手の起業家が増え始めています。日本政府が2022年を「スタートアップ創出元年」と位置づけ「スタートアップ育成5か年計画」を取りまとめるなど、日本発の世界的スタートアップ誕生に向けた機運が高まりをみせるなか、KPMGコンサルティングは、寄付講座と本書籍を通じて大学発スタートアップのさらなる創出を目指します。

なお、慶應義塾大学における寄付講座「スタートアップとビジネスイノベーション」は、講義内容を拡充して2023年度も継続して実施しています。

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【本書の構成】

はじめに 日本経済を支える「木」を育てたい(慶應義塾大学 経済学部教授 中妻 照雄氏)

第1講 なぜ大学発スタートアップが重要なのか?

今の日本が求めるイノベーションの本質とは/イノベーションのタネを探す/大学発スタートアップの重要性・期待

第2講 スタートアップとイノベーション

シリコンバレーに学ぶイノベーションの仕組み/日本の大学発スタートアップとイノベーション

第3講 事業化・産業化におけるイノベーション

イノベーションの概要/ブロックチェーン・イノベーション/カーボンニュートラルとイノベーション/スマートシティとイノベーション/モビリティ・イノベーション/eスポーツとイノベーション/スポーツビジネスとイノベーション/AIとイノベーション/宇宙イノベーション/地方創生とイノベーション

第4講 スタートアップに必携のビジネス知識

ビジネスプランの作成/アカウンティング/ファイナンス/成長戦略とIPO

第5講 学生起業家からのメッセージ

現役、元起業家に聞く「起業」から学べることとは?

【本書の概要】

書籍名:慶應大生が学んでいる スタートアップの講義
著 者:KPMGコンサルティング ビジネスイノベーションユニット
発 行:株式会社日経BP 日本経済新聞出版
発行日:2023年6月21日
ページ数:368ページ
定 価 :1,980円(税込)

書籍『慶應大生が学んでいる スタートアップの講義』を発行_図表1

KPMGコンサルティングについて

KPMGコンサルティングは、KPMGインターナショナルのメンバーファームとして、ビジネストランスフォーメーション(事業変革)、テクノロジートランスフォーメーション、リスク&コンプライアンスの3分野から企業を支援するコンサルティングファームです。戦略策定、組織・人事マネジメント、デジタルトランスフォーメーション、ガバナンス、リスクマネジメントなどの専門知識と豊富な経験を持つコンサルタントが在籍し、金融、保険、製造、自動車、製薬・ヘルスケア、エネルギー、情報通信・メディア、サービス、パブリックセクターなどのインダストリーに対し、幅広いコンサルティングサービスを提供しています。