欧州サイバーセキュリティ関連法規制の最新事情~今、日本企業に必要な対策とは~

会場聴講:2024年5月28日(火)13:00~15:20

会場聴講:2024年5月28日(火)13:00~15:20

KPMGドイツのサイバーセキュリティ専門家を招き、EUサイバーレジリエンス法(CRA:Cyber Resilience Act)をはじめとする、欧州のサイバーセキュリティ法規制強化への対応ポイントについて解説します。

欧州では、サイバーセキュリティに関連する法規制が厳格化される傾向にあり、サプライチェーンセキュリティリスクやAIガバナンスに係る法規制も順次施行されます。2025年後半に施行予定のEUサイバーレジリエンス法では、IoT製品に対するサイバーセキュリティ要件が厳しくなり、製品の出荷後も製品に関する脆弱性に対する責任を負うことになるなど、対応の遅れは経営リスクに直結します。

本セミナーでは、KPMGドイツの弁護士やIoTセキュリティの責任者を招き、欧州における各法規制の概要と欧州企業および日本企業の対応状況について解説します。また、2024年2月にKPMGコンサルティングが発行した「サイバーセキュリティサーベイ2023」を踏まえて、海外子会社管理や制御システムセキュリティ等における現状についても紹介します。

ご多忙とは存じますが、ぜひこの機会に会場にご参加いただき、貴社のセキュリティ戦略の一助となれば幸いです。

開催概要

開催日時:2024年5月28日(火)13:00~15:20
・受付開始 12:30~
・セミナー 13:00~15:20
・ネットワーキング(個別面談)15:20~17:00 ※希望者対象
受講料:無料(事前登録制)
開催方法:会場聴講 ※オンライン配信はございません
会場:KPMGコンサルティング株式会社
千代田区大手町1丁目9番7号 大手町フィナンシャルシティサウスタワー 20階 セミナールーム1
定員:30名(申込者多数の場合は抽選制)
申込受付期間:2024年5月21日(火)17:00まで
対象:
・全社戦略、グループ戦略におけるセキュリティ推進の担当者の方
・経営企画部門、調達部門、IR、セキュリティ部門、リスク管理部門の担当者の方
主催:KPMGコンサルティング

プログラム

・13:00~13:10
オープニング
KPMGコンサルティング 執行役員 パートナー 
澤田 智輝

・13:10~13:55
セッション1:欧州におけるサイバーセキュリティに係る法規制 
※本セッションは、逐次通訳が入ります。
講師:KPMGドイツ パートナー Eckhard Braun、パートナー/弁護士 Francois Heynike、パートナー Jan Stoelting

本セッションでは、欧州におけるサイバーセキュリティに係る各種法規制(サイバーレジリエンス法、改正ネットワークおよび情報セキュリティ指令(NIS2)、AI Act)の概要およびEU内の各企業における各規制への対応状況について現地での支援実績を交えて解説します。

・14:05~14:40
セッション2:日本企業におけるEUサイバーレジリエンス法への対応
講師:KPMGコンサルティング ディレクター 保坂 範和

本セッションでは、EUサイバーレジリエンス法に対して具体的に何をしなければいけないか、日本企業のあるべき姿やゴールを見据えた対応策について現場の視点から解説します。

・14:40~15:10
セッション3:サイバーセキュリティサーベイ2023の解説
講師:KPMGコンサルティング ディレクター 雪本 竜司

本セッションでは、KPMGコンサルティングが発行した「サイバーセキュリティサーベイ2023」をもとに、日本企業におけるサイバーセキュリティ対策の概況ならびに、個別テーマとして調査した海外子会社管理、AI導入に係るリスク管理などの取組み状況について解説します。

・15:10~15:20
クロージング
KPMGコンサルティング 執行役員 パートナー 
澤田 智輝

・15:20~17:00
ネットワーキング(個別面談)

セミナー講師と個別相談の場を設けますので、お時間許す方はぜひご参加ください。なお、外国人講師と個別相談を希望する場合は、通訳を手配することが可能です。

※希望者多数の場合は先着順とさせていただきます。
※個人および同業の方のお申込みにつきましては、お断りさせていただく場合もございますので、あらかじめご了承ください。

お問合せ窓口

informative image