今後の日本の食卓をどう維持するか~持続可能な食料確保に向けた最新動向とビジネス機会~

【会場開催】2024年5月16日(木)15:30~17:00

【会場開催】2024年5月16日(木)15:30~17:00

アグリテック・フードテック等の食料確保に係る最新動向や、スマート農業・代替タンパク質・陸上養殖等の国内における拡大可能性等を調査し、想定されるリスクやビジネス機会について分析することで、日本の食関連企業各社が、将来にわたって持続的に食料を確保し続けるために何が求められるのか、今後の経営・事業戦略、新規事業開発、スタートアップ等を含む国内外の企業とのアライアンスやM&A等への取組に向けた示唆を導出します。

KPMGジャパンでは「今後の日本の食卓をどう維持するか~持続可能な食料確保に向けた最新動向とビジネス機会~」セミナーを会場開催にて実施します。

食は人生の豊かさの1つであり、将来にわたって現在と同じような食を楽しみ続けられる環境をつくることは、全ての食に関わる企業にとって重要なテーマです。

世界人口は増加を続けており、2023年時点の約80億人から2035年には約90億人まで増加する見込みです。食料の増産は必須であるものの、世界の農地面積には限りがあります。また、気候変動による影響も無視できません。加えて、SDGsもきっかけとなり、農畜水産業の現場では、環境負荷の低減への益々の対応が求められています。世界各国は、食料の増産(生産性向上)と持続可能性の確保の両面に取り組んでいく必要があると言えます。

日本は、食料の多くを輸入に頼っており、特にタンパク源やコーヒー・カカオといった嗜好品の確保については、今後、グローバルで獲得競争が激化する可能性があります。食に係る各種課題に対してテクノロジーを活用して解決に挑むアグリテックやフードテックへの注目も集まっていますが、世界各国と比較し日本の投資金額は依然として少なく、また、スタートアップが次々と生まれてくるエコシステム等が整っている状況ではありません。日本の食卓を守るために、日本の食関連企業各社が食料調達・食料生産といったバリューチェーンの川上に対して今以上に積極的な取り組みを展開し、持続的な食料確保を実現していく必要性が高まっているのではないでしょうか。

そこで、本セミナーにおいては、アグリテック・フードテック等の食料確保に係る最新動向や、スマート農業・代替タンパク質・陸上養殖等の国内における拡大可能性等を調査し、想定されるリスクやビジネス機会について分析することで、日本の食関連企業各社が、将来にわたって持続的に食料を確保し続けるために何が求められるのか、今後の経営・事業戦略、新規事業開発、スタートアップ等を含む国内外の企業とのアライアンスやM&A等への取組に向けた示唆を導出します。

講演後、講師やコンサルタントと直接お話し頂ける時間を設けております。ぜひ会場へ足をお運びください。お待ちしております。

開催概要

日時:2024年5月16日(木)15:30~17:00(15:00受付開始)
会場:大手町フィナンシャルシティサウスタワー20階 セミナールームS1
定員:100名
※定員に達し次第、締め切りとさせていただきます。あらかじめご了承ください。
対象:小売業・食品業・総合商社業を営む企業の経営企画・事業企画部門、サステナビリティ推進部門、その他関連部署などの責任者・担当者様
※コンサルティングファーム、同業他社様等のお申込みはご遠慮いただいております。
受講料:無料(事前登録制)
申込方法:以下リンクよりお申し込みください
主催:KPMGジャパン

プログラム

開会挨拶(5分)
KPMG FAS パートナー 梶川 慎也

持続可能な食料確保に向けた最新動向(50分)
各国企業が取組む新たな食料生産技術や食料増産にむけたスマート農業等のアグリテック・フードテック関連の投資動向や既存産地の持続可能性向上に向けた支援の取組動向を概説します。
KPMG FAS マネジャー 和田 美野

今後の日本の食卓をどう維持するか ~リスクとビジネス機会~(20分)
欧米の先進企業と国内食品企業の食料確保に関わる投資状況を比較し、日本企業が今後取るべき戦略・ビジネス機会の獲得に向けた示唆を提示します。
KPMG FAS パートナー 梶川 慎也

質疑応答(15分)
KPMG FAS パートナー 梶川 慎也
KPMG FAS マネジャー 和田 美野

名刺交換会(ネットワーキング)

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