紛争鉱物、そしてその先 第3部:サプライチェーンの最適化 

当KPMGレポートは、ドッド・フランク・ウォールストリート改革および消費者保護法(第1502号)に関する全4回シリーズの第3部です。第1部ではコンプライアンス戦略の策定に焦点を当て、第2部では鉱物サプライチェーンの透明性について取りあげました。次回、第4部では、報告および開示について考察する予定です。KPMGメンバーファームは、これら規制への準拠を形式的なものではなく、適切な戦略を策定した上で着実に実行すべきものだと考えています。

 

当レポートは、企業がサプライチェーンを最適化する方法、そしてその結果生じうる潜在的な利益や課題を明確にすることを目的とします。これにより、費用削減、事業効率性の改善、持続可能性の強化、といった長期的な戦略目標達成の可能性が広がることでしょう。

 

[重要ポイント] 

  • 世界中あらゆる国や地域へのサプライチェーン拡大に伴い、企業にとってのリスク管理は困難なものになりました。例えば、縫製工場が入った建物の崩壊や沖合油田の爆発等の出来事は、消費者、有権者や政治家に対し、企業が経営本部から遠く離れた場所を原材料調達拠点にする様々なリスクについて、再考するきっかけになります。(第1502号)はこの一例です。
  • 企業は法令遵守にとどまらず、持続可能性の尺度と財務目標に基づく業績を測定し、サプライチェーン管理を企業戦略に包含する必要があります。
  • こうした傾向を踏まえた上で企業が取るべき行動とは、競合他社より先に且つ積極的にサプライチェーンの最適化を行うことです。但し、サプライチェーンを最適化するためには組織内の様々な部署間での協力が必須で、その取り組み方については最高経営責任者や取締役会のレベルでの決定が求められます。

 

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